JLPTってなに?

2024/02/27 トピックス

外国人と関わっていると、

「JLPT」や「N3」「N4」という言葉をよく聞きますが、いったい何のこと?🤔

となる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、「JLPT」についてご紹介いたします🌱

 

日本語能力試験(通称:JLPT)は、

外国人が自身の日本語能力を測ったり、企業が外国人を採用する際の基準に使われています。

 

最も難易度の低いN5~最も難易度の高いN1まで、5つのレベルに分かれています。

 

N5・・・基本的な日本語をある程度理解できる。

N4・・・基本的な日本語を理解できる。

N3・・・日常生活で使われる日本語をある程度理解できる。

N2・・・日常生活で使われる日本語に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解できる。

N1・・・より幅広い場面で使われる日本語を理解できる。

自然な速度の会話を理解できるので、日本人と近い感覚でコミュニケーションがとれるようになります。

 

介護職として就労する特定技能外国人は、全員「N4」以上を取得することが必須条件なので、

入社時には既に「基本的な日本語を理解できる」レベルということになります。

 

ただ、注意しなければならないのは、

JLPTの試験は4択の選択問題のみで、話したり文章を書いたりする問題は1つもないという点です。

そのため、N2に合格しているのに会話があまり噛み合わない…

N4しか取得していないのに漢字を使ってすらすらと文章を書ける…!といったケースが発生します。

JLPTはあくまで指標でしかないため、

採用確定前の面接で、会話や読書きの能力を十分に確認する必要があります。

 

実務者研修や介護福祉士試験受験には、

明確な基準や決まりはございませんが、「N2」以上を取得していることが目安だといわれています。

 

 

ウェルパーソンズの日本語学習支援では、

JLPTの過去問や漢字練習プリントの配布・日本語学習サイトやアプリの紹介、

JLPTの受験申込みのサポート等を行なっております📄

 

ウェルパーソンズで支援している外国人介護職員も、

N2の取得に向けて、日々日本語の勉強に励んでいます📚

 

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